ねーねーミナちゃん
この前お話してくれた、あれ教えてー!
食べてないのに、体に吸収されるってお話
聞かせてくれる?


うん、もちろん!
あのね、まみちゃん
病気になった時にお医者さんで処方されるのは、飲み薬がほとんどだよね?
貼り薬もあるって知ってる?
あーーー!
そう言えば、子どもが咳が出るときに貼ったことあるよ!
でも、効くのかな〜〜って思ってた、汗


うん、わかるよ。
なんとなく飲んだ方が体の中に入るし、効くのでは?と思うよね。
でもね、飲み薬は 腸で吸収されて、その後、全身にいき渡る前に肝臓を通るの。
肝臓で一旦解毒されるんだよ〜
だから薬の効果が減ることになるのよ。
え、、、そんなことが起こってるの?
知らなかった〜〜〜


そうなのよ。
あとね、腸から吸収されるとね、一旦血中濃度が高くなってそこからだんだん低くなるの。
うーん…一定の速度で吸収されないってことなの。
わかるかなぁ〜
へ〜〜〜そうなんだね?
貼り薬はちがうの?


うん、そうなの。
経皮吸収型のお薬はね、貼った場所から薬が皮膚を通して吸収されて、血流に乗って全身に薬が行き渡るの。注目されてるお薬なんだよ。
なるほど〜〜〜
皮膚から吸収されて、血流で全身に行くのね。
ん〜〜
そしたらね、なんでも吸収されちゃうの?
肌についたものは吸収されちゃうってこと?


あ、それはないよ!
例えばさ、お風呂にゆっくり浸かってても
体重増えないでしょ?
なんでもかんでも吸収するなら、少しは増えたりするはずだよね。
あのね、皮膚の構造がそうなってるの。
これが参考資料だよ。ぜひ、読んでみてね。
でも、シャンプーはね経皮吸収するのよ。
毎日使うものだから、だからこそ大事なのよ。
皮膚の構造
皮膚は角質を含む表皮、次に真皮、その次に皮下組織という3層構造になっています。経皮吸収は以下の図のような仕組みで皮膚に浸透し、血管にたどり着きます。しかし、これは角質などの表皮のバリアを抜けることが第一関門となりますが、角質は何層にもなっており、水など自然界のもの(分子が大きいもの)は、各層から浸透することはありません。ちなみにこの角層は約10層からなりますが、足の裏や手のひらなどは200層ほどからなるため、経皮吸収しにくくなるわけです。


あのね
「食事には気をつけているけど、シャンプーや化粧品のことは気にしていない…」そんな方も多いのかな〜って思ってるのだけど、まみちゃんは、どう?
うん。。。実は、あんまり気にしたことなかった


そうだよね。。
こんなデータがあるんだよ。
口から入った経口毒は9割排泄される。
皮膚から入った経皮毒は9割体内に残る。
皮膚から入ったものは、排毒されにくいのよ。
え・・・


余談になるけどね
市販の虫除けスプレーの主成分(有効成分)は「ディート」と呼ばれる化学薬品なの。吸血性の虫を防ぐ虫除け剤として、第二次世界対戦時に、アメリカが開発したものなのね。
経皮毒性に関しては、世界中であまり研究が されていなくて、、、日本ではほとんどしていないに等しいの。
ディートに関して世界各国の研究結果は
重度の経皮毒性(動物実験で、致死的な経皮毒性がある)があるということがはっきりしていて、世界共通の認識として子供に安全であると言う製品のラベルを認めていないのよ。
生後半年以下の乳幼児には使用禁止、幼児への使用は極力控える、顔への使用も禁止!昆虫に接触する機会から離れた場合は速やかに石鹸などを使い洗い落とすことが大事なの。
子どもが常用するものではないし、私たちがぬったものがね、ペットがなめてしまったらどう?
「経皮吸収」のことを考えたら、毎日使っていいのかなって…思うのよ。
そっかぁ〜〜〜
だからミナちゃんは安全なシャンプーを作ったんだね。

経皮吸収って高いのですね いかいでした
びっくりでした
シャンプーやお水 白髪染めの液剤などで
体内に吸収されるの極力控えたほうが良いですね
納得しました
森川様、御納得いただけたコメントをいただき有難う御座います。ご返信が遅くなり申し訳ございません。是非、経費吸収を意識していただき当店のシャンプーで改善できますと幸いです。
また当店のオーガニックカラーは、経費吸収のことを考えて、薬剤を選んでおりますのでご安心いただきご来店いただけましたら幸いです。